先日、レゴであそんでいたとき、すごいなと思うことがありました。
友だちがつくったブロックをじっと見ているAくん。
どうやら貸してほしいブロックがあるようです。
「かして」と声をかけるAくん。
Bくんは「う~ん」と考えています。
今、あそんでるんだから貸したくないよね、どうするのかなと思ってみていると…
「交換しよう」とBくんが言いました。
Aくんは自分の持っていたブロックを渡し、Bくんからほしいブロックをもらえ、うれしそう。
大人は「かして」と言われると“貸す”か“貸さない”かの2択になりますが
“交換する”という提案に、なるほど!と感心しました。
Bくんの成長と共に、こどもの柔軟な発想、優しさに感心しました。
Aくんは「交換しよう」という交渉術⁉を覚え、他の子とのやりとりにも使っていました。
人とのかかわり方を友だちから学んだ瞬間でした。
それからしばらくすると…
玩具を共有したことで自然と一緒に遊ぶ姿がありました。
あんずの家ではいろいろな学年のこどもたちとかかわる中でいろいろなことを学んでいます。